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樹齢650年の桜 (2008年4月22日更新) 桜三昧の最後として常照皇寺に行って来ました。650年にもなる「九重桜」を愛でたいと思ったからです。あいにく満開になって4、5日経ち、その間に雨が降ったため結構散っていましたが、その生命力や存在感に感激しました。幹には大穴が開き、大木ゆえ多くの添え木で支えられていたので最初は痛々しさも感じましたが、若木と変わらず可憐な花を咲かせているのを見ますと何故ゆえに咲かせ続けるのかと思いました。近くに400年にもなる「御車返しの桜」があり、こちらは3、4年前まで花を咲かせていましたと聞き、改めてその素晴らしさに感じていました。御車返しの桜の横には30年ほどの桜が満開でとても可憐で清楚な花を咲かせていました。相当な年数を重ねている「左近桜」も満開。山桜の一種で花と葉が一緒に出るので満開でも散り始めに見えますよと。お寺の方に聞かなければ満開だとは思わなかったでしょう。個性的な桜に会えてとても楽しい日になりました。 京都市内は桜色から若葉輝く新緑の季節に移っていきます。鴨川では納涼床の準備が始まっています。温暖化の影響でしょうか、初夏を思わせる日もありそうですが、涼やかな季節が来ています。 |
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桜三昧 (2008年4月17日更新) 桜(ソメイヨシノ)の満開宣言が出されたのが4月1日。春の終わりを告げる御室桜(仁和寺)の満開が12日ごろでした。私は昨年から桜を撮影し始め、今年は高瀬川、鴨川、白川、南禅寺、金戒光明寺、養源院、熊野若王子神社、醍醐寺、仁和寺などなどと桜三昧でした。桜三昧と言えば聞こえはいいですが、朝から晩まで歩き詰で、しんどかったこと。そして桜の可憐さ、美しさに撮らされてしまっている感でした。私の感動が伝たわるような写真を撮れるようになるのはいつのことでしょう。 こんな理由(わけ)で祇園町から少し足が遠のいていました。都をどりも折り返しです。「しゅうらい」を観たきりで本番はこれから。数回観に行きます。とても楽しみです。毎回新たな発見があるからでしょうか、何回観ても感動します。桜は過ぎ去ろうとしていますが、歌舞練場は満開の桜で春真っ盛りです。心静かに春を楽しみたいと思います。 |
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都をどり「しゅうらい(習礼)」 (2008年3月31日更新) 桜は24日に開花して、31日ごろが満開と予報。今日31日、祇園白川巽橋界隈に行きましたところ、満開でした。ここは早咲きですし、最近の花冷えで京都一円が桜色に染まるのはもう数日先でしょうか。 そして今日は都をどりの「しゅうらい」、「習礼」と書きます。報道では「大ざらえ」と紹介されています。本番の衣装を着け、舞台装置やライティングなどすべて本番通りで仕上げのお稽古、また贔屓筋へのお披露目公演です。一足早く楽しんできました。演目に「源氏物語」を採り、その舞台の華やかさ。芸舞妓さんの芸の確かさ、華やかさには定評がありますが、衣装や舞台の彩りでそれが更に増していました。夕方、少し時雨れていましたが、東山にとても大きな虹が架かり、明日からの都をどり本番を祝っているかのようでした。 |
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桜、ほころぶころ (2008年3月22日更新) 前回2月26日の更新から1ヶ月ほど経ちました。3月に入り、1日に宝鏡寺で「雛祭」、3日に下鴨神社で「流しびな」、そして15日に清凉寺で「涅槃会お松明式」が行われています。やわらかな春の陽気を感じます、春の到来を感じます。そして祇園町ではお茶屋などの軒下に都をどりの提灯が下がり、歌舞練場入り口には都をどりの看板が準備され、芸舞妓さんのお稽古も終盤を迎えています。今日22日、花灯路に行きました折、早咲きの桜があります祇園白川へ愛でに行きました。巽橋を渡り、縄手通りへ向かって白川沿いを行きますと蕾が膨らんでいます。「あ〜咲いてる。」 一本のソメイヨシノで開花してました。開花予報では、3月30日開花で4月5日が満開だとか。 |
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梅の頃 (2008年2月26日更新) 京都では春の行事が行われています。2月最初の午の日(2008年2月12日)に行われます伏見稲荷大社の「初午大祭」、2月二番目の子の日(2008年2月18日)に行われます上賀茂神社の「燃灯祭」、餅上げでご存知でしょう23日に行われます醍醐寺の「五大力尊仁王会」、そして上七軒歌舞会の芸舞妓さん総出で奉仕されます野点で梅の頃の華やかさを感じます北野天満宮の「梅花祭」。梅花祭前日に雪が降り、当日も過ぎ去りつつある冬を惜しむかのように僅かな雪が梅に残っていました。最近の冷え込みで梅の花は三分咲きとのこと。祇園町のお茶屋さんには「都をどり」をお知らせしますポスターが貼られ、22日には衣装合せが行われています。寒さの中にもいたるところで春を感じます。桜に関しましては、3月5日(水)にソメイヨシノの開花予報が出されます。
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虚空蔵法輪寺の針供養 (2008年2月9日追加) 2月8日に虚空蔵法輪寺の針供養に行ってました。この日は事納め(関東では事始めだとか)とのこと。お正月の儀式を終えることからこのように言うとのこと。また、忌日(いみび)として針仕事などお仕事を休む日でもあるとのこと。お庭の梅が咲いていて春が近くまで来ていることを感じる日でもありました。 ところで、先月29日に桜の開花予報が出されました。京都は3月25日から28日だとか。暖かい日々が続いているのでもう少し早くなるのかなと感じていましたが昨年と同じ頃とのこと。4月の2週目が一番の見頃となるのでしょうか。 |
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祇園町のお正月 (2008年1月9日追加) 昨日1月7日は始業式。午前中、私は歌舞練場の近くで新年の挨拶をしていました。顔見知りの人からは「カメラ準備しないの」と言われましたが、新年の挨拶もせず撮り出すのは失礼になるとの想いから、祇園町を撮るようになったときからこのようにしています。 さて、挨拶回り。私はお茶屋さんの中で撮らせて頂いてました。芸舞妓さんがお茶屋さんの姉さんと挨拶を交わし、楽しい会話が行われ、笑顔や笑い声が心地良く染み込みます。常日頃、芸舞妓さんからよくして頂いてますが、ここでも「おめでとさんどす。今年もよろしゅうおたのもうします!」と声を掛けて頂き、涙が出そうになるほど嬉しい限りでした。こちらこそ宜しくお願い致します。 挨拶回りが一段落し、お茶屋さんをお暇しようとしたとき、お茶屋さんの姉さんから「お箸紙を用意しますが、お時間どうですか」。お箸紙とは、水引で飾られ、析(へぎ)の入ったもので両側が細くなった縁起のいい柳箸を収めるためのもの。そこに名前が書いてあります。本で読んだことがありましたが、写真や映像では見たこともない、祇園町でのお正月。身も引き締まるお誘い。これほど嬉しいことはありません。 黒紋付で稲穂と松竹梅の簪を付けた舞妓さんが隣にちょこんと座り、お屠蘇を頂きます。お盃は三世井上八千代、片山春子さんの百歳を祝ったときのもの、「寿、百寿、春子」と書かれています。写真と映像でしか見たことのない方。その方を実感するものに初めて触れました。なんと表現していいかわかりません。お膳は「ごまめ、数の子、黒豆、そして金箔の入った蛤のお吸い物」。そして私の名前が書かれたお箸紙。一瞬、写真と思いましたが、ゆったりとした心地良い時間が緩やかに流れているこの空間を壊すことになると思い、心のシャッターを押し、記憶にとどめることとしました。半日、お茶屋さんで過ごすなどということは初めてで、至福の時間(トキ)でした。夢の中の出来事のようでした。姉さん、本当にありがとうございました。楽しくて幸せでした。 最後にこの日の祇園町。ますますひどくなっています。花見小路、歌舞練場、辰巳橋に人があふれます。一力亭前は、車道など関係無し、車なんか関係無し、写真を撮るんだとあふれ、歌舞練場を始め、いたるところで罵声が飛び交い、写真を撮るものとしてとても寂しく、悲しくなる有様。芸舞妓さんを360度にカメラマンが取り巻き、そのまま移動して行きます。なにを撮っているんでしょう。心を忘れてどんな写真が撮れるのでしょうか。写真には撮り人の心が写ります。お正月のお膳を頂いているとき、舞妓さんに聞きました。「もう慣れた?」、「慣れません。とても嫌です」。そうだよな。お願いです。芸舞妓さん、祇園町などに迷惑を掛ける人は来ないで下さい。 |
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おめでとうございます (2008年1月3日追加) 京都は穏やかな日が続いています。大晦日から元旦は徹夜で撮影などと楽しんでいます。もう暫くゆっくりできそうにないです。美しさの中に感じるものがあれば嬉しいんですが、どうでしょうか。作品撮りとは異なるので四苦八苦、葛藤しています。 処で去年も相変わらず祇園町を撮影しています。丸3年写真展を行っていませんので、本当にそろそろでしょうか。祇園町からも「いつやるの!」と声を掛けて頂いたりし始めてますので、そろそろでしょうか。写真展を開くときにはこれまでと同じようにライブ感のある1年間に撮ったもので構成させて頂きます。どうにか開きたいですね。 写真には心が写ります。風景であれ人物であれ、どんなときでも誠心誠意で接していけるよう日々修行です。(笑) いい写真ですねって言って頂けるものが撮れるように取り組んでいきます。今年も宜しくお願い致します。 |
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