| 京都観世会館 | 京都市左京区岡崎円勝寺町44 | |
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能舞台の特徴は舞台が見所(けんしょ、客席)に突き出ていることです。現在は舞台を正面と左側面の2方向から見るようになっていますが、以前は右側面からも見ることが出来ました。
[京都観世会館能舞台全景・京都能楽会提供] |
さて、どうしてこのような構造になっているかといいますと客席が舞台を取り囲むことで一体感を持たせ陶酔感に浸れるようするためです。 橋掛(はしがか)りは舞台への通路であると同時に演技の場であり、特に夢幻能ではあの世とこの世を結ぶ架け橋となります。 鏡の間の内部は客席からは見えませんが、演者にとって能はすでにこの部屋ではじまっています。そして橋掛りや舞台で演じられる能と合わせて、能の演技がはじめて完結するのです。 参考文献「能をあなたに」(檜書店発刊) |